心理学関連書籍レビューサイト

心理学に関する書籍の書評を行っています。

基礎心理学

よくわかる脳のしくみ

神経科学の一歩目としては最適かもしれない 神経科学の入門書。どちらかというと一般向けに書かれたのではないかというくらいイラスト満載だが、内容はコテコテの神経科学であり、入門書としてはかなり質が高い。 1章では脳の構造と働きとして頭蓋骨や硬膜等…

よくわかる発達心理学 第2版

発達心理学の勉強、スルーしがちですよね

オペラント心理学入門―行動分析への道

行動分析学の名著です。ただ入門書ではない

新 生理心理学〈1巻〉生理心理学の基礎

名前の通り生理心理学の基礎はこの一冊で十分。

学習の心理―行動のメカニズムを探る

著者: 実森 正子 (著), 中島 定彦 (著) 目次: 1 「学習」について学ぶ 1-1 学習とは 1-2 学習研究の方法 1-3 学習研究はどのように役立つか? 1-4 人間の学習と動物の学習 1-5 生得的行動 1-6 参考図書2 馴化と鋭敏化 2-1 馴化 2-2 馴化現象を応用した知覚…

大脳皮質と心―認知神経心理学入門

著者: ジョン スターリング (著), John Stirling (原著), 苧阪 直行 (翻訳), 苧阪 満里子 (翻訳) 目次: 第1章 脳と心のはたらき はじめに/脳の研究小史/機能局在論争/分散コントロール/まとめ/読書案内 第2章 脳の構造 はじめに/ニューロン仮説/神経系を分…

進化心理学入門

著者: ジョン・H. カートライト (著), John H. Cartwright (原著), 鈴木 光太郎 (翻訳), 河野 和明 (翻訳) 目次: 第1章 自然淘汰と適応第2章 2つの性による繁殖第3章 性淘汰第4章 人間の性を解明する第5章 心の原型--適応反応としての恐怖と不安第6章 心の…

行動の基礎

著者: 小野 浩一 (著) 目次 第1部 行動についての基礎知識 1.序論 1-1 行動分析学のあらまし 1-2 行動についての考え方 2.人間は生体である 2-1 生体の行動 2-2 動物との連続性 2-3 社会的存在 3.行動は身体の変化である 3-1 身体器官 3-2 身体で生じている…

心理尺度のつくり方

著者 村上 宣寛 目次 第1章 歴史的方法第2章 統計的基礎第3章 信頼性第4章 妥当性第5章 尺度開発法第6章 尺度開発の実際 心理尺度や検査の妥当性の低さに警鐘を鳴らし続けてきた著者による、心理尺度の作成法をまとめた一冊。 第1章では尺度作成研究の歴史を…

新・脳の探検〈上〉脳・神経系の基本地図をたどる

著者: フロイド・E・ブルーム (著), 久保田 競 (監訳),中村克樹 (監訳) 目次 第1章 脳・神経系への招待第2章 脳の細胞のしくみと働き第3章 脳の生涯発達第4章 感覚系第5章 運動系第6章 体内環境の維持――ホメオスタシス

脳のメモ帳―ワーキングメモリ

著者:苧阪 満里子 目次 1章 ワーキングメモリの成立 ワーキングメモリとはなにか 記憶のしくみ 短期記憶からワーキングメモリへ 2章 言語とワーキングメモリ 言語を支えるワーキングメモリ ワーキングメモリの個人差とは 3章 ワーキングメモリを測定する …