心理学関連書籍レビューサイト

心理学に関する書籍の書評を行っています。

新 生理心理学〈1巻〉生理心理学の基礎

名前の通り生理心理学の基礎はこの一冊で十分。

エビデンス 臨床心理学 認知行動理論の最前線

著者: 丹野 義彦 (著) 目次: 第1章 認知臨床心理学のフロンティア第1部 抑うつの理論第2章 ベックの認知療法と認知病理学第3章 抑うつスキーマ論争とティーズデイルの抑うつ理論第4章 認知アプローチの展開─アナログ研究とメタ分析第5章 ベック理論…

学習の心理―行動のメカニズムを探る

著者: 実森 正子 (著), 中島 定彦 (著) 目次: 1 「学習」について学ぶ 1-1 学習とは 1-2 学習研究の方法 1-3 学習研究はどのように役立つか? 1-4 人間の学習と動物の学習 1-5 生得的行動 1-6 参考図書2 馴化と鋭敏化 2-1 馴化 2-2 馴化現象を応用した知覚…

新世代の認知行動療法

著者: 熊野宏昭 (著) 目次: 第1章 認知行動療法の多様性とその変遷第2章 新世代の認知行動療法に共通するもの第3章 本来のマインドフルネスとはどのようなものか第4章 マインドフルネスはどのようにして実践するか第5章 マインドフルネスストレス低減…

よくわかる発達障害―LD・ADHD・高機能自閉症・アスペルガー症候群

著者: 小野 次朗 (編集), 藤田 継道 (編集), 上野 一彦 (編集) 目次: 1 発達障害の理解の手助けとなる基本的な事項2 特別支援教育の理念とシステム3 LD(学習障害)4 ADHD(注意欠陥多動性障害)5 広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)6 アセスメントのための心…

高次脳機能障害学

著者: 第1章 高次脳機能障害の診療―基礎知識第2章 失語・失読・失書第3章 失行、行為・行動の障害第4章 失認と関連症状第5章 半側空間無視・病態失認・視空間性障害第6章 記憶障害・痴呆第7章 遂行機能障害・せん妄―高次脳機能の統合・利用障害 目次: 石合…

認知行動療法

著者: 坂野 雄二 (著) 目次: 第1章 なぜ認知が問題となるか第2章 何が認知行動療法の発展を引き起こしたか第3章 認知とは何か第4章 認知をどのように評価するか第5章 セルフ・エフィカシーと行動変容第6章 原因帰属の型と行動変容第7章 うつ病の認知療法第…

大脳皮質と心―認知神経心理学入門

著者: ジョン スターリング (著), John Stirling (原著), 苧阪 直行 (翻訳), 苧阪 満里子 (翻訳) 目次: 第1章 脳と心のはたらき はじめに/脳の研究小史/機能局在論争/分散コントロール/まとめ/読書案内 第2章 脳の構造 はじめに/ニューロン仮説/神経系を分…

睡眠障害に対する認知行動療法:行動睡眠医学的アプローチへの招待

著者: マイケル・L・ペルリス (編集), マーク・S・アロイア (編集), ブレット・R・クーン (編集), 岡島 義 (翻訳), 福田 一彦 (翻訳) 目次: 1章 不眠症の行動睡眠医学的介入プロトコル 2章 睡眠制限療法 3章 刺激制御療法 4章 睡眠衛生 5章 不眠に対するリ…

IQってホントは何なんだ?

著者: 村上 宣寛 目次: 第1章 知能とは何か第2章 知能を測る第3章 知能は幾つあるのか第4章 新しい知能理論第5章 知能テストはどのようなものか第6章 頭の大きさと回転の速さ第7章 年をとると知能は衰えるのか第8章 遺伝で知能が決まるか第9章 知…

進化心理学入門

著者: ジョン・H. カートライト (著), John H. Cartwright (原著), 鈴木 光太郎 (翻訳), 河野 和明 (翻訳) 目次: 第1章 自然淘汰と適応第2章 2つの性による繁殖第3章 性淘汰第4章 人間の性を解明する第5章 心の原型--適応反応としての恐怖と不安第6章 心の…

行動の基礎

著者: 小野 浩一 (著) 目次 第1部 行動についての基礎知識 1.序論 1-1 行動分析学のあらまし 1-2 行動についての考え方 2.人間は生体である 2-1 生体の行動 2-2 動物との連続性 2-3 社会的存在 3.行動は身体の変化である 3-1 身体器官 3-2 身体で生じている…

認知行動療法実践ガイド:基礎から応用まで 第2版 -ジュディス・ベックの認知行動療法テキスト‐

著者: ジュディス・S・ベック (著), 伊藤 絵美 (翻訳), 神村 栄一 (翻訳), 藤澤 大介 (翻訳) 目次: 第1章 認知行動療法入門 第2章 治療の流れ 第3章 認知的概念化 第4章 インテークセッション 第5章 初回セッションの構造 第6章 行動活性化 第7章 第2セッ…

認知療法―精神療法の新しい発展

著者: アーロン.T.ベック (著), 大野 裕 (翻訳) 目次: 序文 第1章 常識とその彼岸患者のジレンマ/意識と常識/常識が失敗に終わるとき/常識を越えて:認知療法 第2章 内的コミュニケーションを求めて隠されたメッセージ/自動思考の発見/自動思考の質/自己観…

現代臨床精神医学

著者 大熊 輝雄 (著), 「現代臨床精神医学」第12版改訂委員会 (編さん) 目次 ■総論第1章 精神医学序論 I. 精神医学の概念 II. 精神医学における正常・異常と健康・病的状態(疾病)の問題 III. 精神医学の対象領域 IV. 精神科患者の処遇 V. 精神医学の方法 VI.…

臨床心理学第17巻第4号―必携保存版 臨床心理学実践ガイド

筆者 岩壁 茂 (編さん), 「臨床心理学」編集委員会 (編さん) 目次 巻頭言 100号発刊に際して―村瀬嘉代子序 文 100号記念特集号の読み方・使い方―岩壁 茂アセスメント/インテークアセスメント( 診断・分類)―黒木俊秀アセスメント( 知能検査)―鉄島清毅アセスメ…

心理尺度のつくり方

著者 村上 宣寛 目次 第1章 歴史的方法第2章 統計的基礎第3章 信頼性第4章 妥当性第5章 尺度開発法第6章 尺度開発の実際 心理尺度や検査の妥当性の低さに警鐘を鳴らし続けてきた著者による、心理尺度の作成法をまとめた一冊。 第1章では尺度作成研究の歴史を…

新・脳の探検〈上〉脳・神経系の基本地図をたどる

著者: フロイド・E・ブルーム (著), 久保田 競 (監訳),中村克樹 (監訳) 目次 第1章 脳・神経系への招待第2章 脳の細胞のしくみと働き第3章 脳の生涯発達第4章 感覚系第5章 運動系第6章 体内環境の維持――ホメオスタシス

神経心理学的アセスメント・ハンドブック

著者 小海 宏之 目次 はじめに第1章 神経心理学的アセスメント概論第2章 脳科学概論第3章 利き手検査第4章 全般的知的機能検査第5章 前向性記憶機能検査第6章 行動記憶検査第7章 逆向性記憶機能検査第8章 注意・集中機能検査第9章 視空間認知機能検査第10章 …

脳のメモ帳―ワーキングメモリ

著者:苧阪 満里子 目次 1章 ワーキングメモリの成立 ワーキングメモリとはなにか 記憶のしくみ 短期記憶からワーキングメモリへ 2章 言語とワーキングメモリ 言語を支えるワーキングメモリ ワーキングメモリの個人差とは 3章 ワーキングメモリを測定する …

心理アセスメントレポートの書き方

著者 エリザベス・O. リヒテンバーガー (著), ネイディーン・L. カウフマン (著), アラン・S. カウフマン (著), ナンシー マザー (著), Elizabeth O. Lichtenberger (原著), Alan S. Kaufman (原著), Nadeen L. Kaufman (原著), Nancy Mather (原著), 上野 …

Rによるやさしい統計学

著者 山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著) 目次 第1部 基礎編(Rと統計学1つの変数の記述統計2つの変数の記述統計母集団と標本統計的仮説検定 ほか)第2部 応用編(ベクトル・行列の基礎データフレーム外れ値が相関係数に及ぼす影響統計解析で分…

よくわかる臨床心理学

筆者 下山 晴彦 (編集) 目次 臨床心理学とは何か1・構造と歴史臨床心理学とは何か2・基本理論問題を理解する(アセスメント)1・目的と方法問題を理解する(アセスメント)2・データの収集技法問題を理解する(アセスメント)3・データの分析技法問題を理解する(ア…

日本版WAIS-Ⅲの解釈事例と臨床研究

筆者 藤田 和弘 (著, 編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集) 目次 第1部 WAIS‐3の理論的背景とアセスメントの進め方(WAISの変遷と理論的背景WAIS‐3の検査結果を解釈する手順WAIS‐3によるアセスメントレポートの書き方) 第2部 WAIS‐3…